2014年5月アーカイブ

私は時計にお金をかける趣味がなく、だいたいいつも、1980円とか、ちょっと張り込んで5000円とかのを使っていました。 そういう安い腕時計だと、やはり大事にしないからか、よく紛失します。出先ではずして置き忘れ、とか、ぶつけたり水に濡らして壊してしまったり......。 だから、これまでの人生で、いくつ時計を失ったかわかりません。 あるとき見かねたのか、母が「いいものを買えば、大事にするんじゃない?」と、デパートの外商に頼まれた展示会に私を連れていき、15万円の時計を買ってくれました。 文字盤には、数字の代わりに微細なダイヤの粒が光る、私にとっては高価な時計でした。 ところが、その時計も、3年ほどでなくしてしまったのです。たぶん、旅先の立ち寄り温泉だと思うのですが、問い合わせても出てはきませんでした。 母に「なくした」とは言えず、困った私は、オークションサイトで似たような時計を探しました。母の目をごまかせるくらい似ていれば、同じものでなくてもかまわなかったのですが、全く同じニクソンの時計が3万円で出品されているのを発見したのです。 3万円でも私には痛かったです。でも、サイズもちょうどで同じ型式のため、母は自分が買い与えた時計を私が使っていると信じています。 ごめんね、お母さん。これ、いわば時計のクローンなのよ......。

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